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コラム

その1 「独立のススメ」

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まず、最初のコラムとして福沢諭吉先生の『学問のススメ』ならぬ『独立のススメ』というテーマでお話をしたいと思います。

なぜ、私が『独立』をすすめるのか?

それは『独立する』ことによって、サラリーマン生活では決して得ることができない大きなものを得ることができるからです。

おおげさに言えば、人生観・価値観が変わるということになります。

私もサラリーマン生活を15年ほどやってきましたが、みなさんと同じように、朝は満員電車に乗り、帰りは残業で疲れて帰宅する、寝たと思ったらすぐ朝が来て、また1日が始まるといった生活の繰り返しでした。

たまの憂さ晴らしと土日の休み、そしてお昼ご飯だけが唯一楽しみでした。このような生活を延々と続けていたわけですが、表面上は優等生のような顔をしながら、内心は毎日毎日いやでいやでたまりませんでした。

決められた時間働き、拘束・管理される、上司や部下・同僚との人間関係に気を使い、休暇を1日もらうにも嫌味を言われるような環境、しかしその代償として安定した給料がもらえる。

これが多くのサラリーマンの現実でしょう。

このことに何の疑問をもたない人もいるのでしょうが、疑問を持ちながらいやいやサラリーマンを続けている人も多いのではないでしょうか?

『会社に就職したら、頑張って働き、偉くなる』

これがサラリーマンの王道かも知れません。

しかし、そのためにはらう犠牲がいかに大きなものか。このようなことをあまり真剣に考えなければサラリーマン生活も楽しくやっていけるのかも知れません。

しかし、多くの人がサラリーマン生活にかなりのストレスを感じており、病気になったり、命を無くす人も少なくありません。

『サラリーマンは気楽な稼業』

は昔の話、私はサラリーマンほど大変な職業はないと考えております。
なぜ、サラリーマンが大変かといえば『自分を殺す』ことにより成り立っている
社会だからです。

自分の言いたいことを抑え、周囲と協調すること、上司の言うことはご無理ごもっとも、ごますりやおべんちゃらも仕事のうち、自分や家族の生活のためには自分を曲げなければなりません。

まさに『白を黒だと言わせる世界』

が会社というものです。『白を白であると主張する人』は基本的にやっていかれません。

では、今の会社がいやでいやでたまらない人の多くは、なぜサラリーマン生活を続けているのでしょうか。

会社を辞めてしまえば、このような生活から開放されます。
『でも生活はどうするの?』そのとおりです。

日本の企業社会は終身雇用制度の上に成り立ってきました。能力主義などといわれてきていますが、まだまだその域には達していません。能力を評価する人間に能力がないという現実がそうです。

終身雇用制度は崩壊したものの、いったん会社を辞めて自分の能力を認めてくれる会社に再就職しようとするには、さまざまな障害が待ち構えています。

求人数が少ない上に、学歴・職歴重視、年齢制限等々、これを乗り越えて再就職するのは至難の業であるともいえます。

日本の企業社会は『いったん会社を辞めたら、容易に再就職できない』のです。

私が会社を辞めたのは38歳の時でしたが、ご多分にもれずまったく仕事がありませんでした。

とすれば、どうしたらいいのでしょうか?

会社にこのまま居続けて、家畜のように飼いならされる道を選ぶか、自分で食い扶持を稼ぐかの2つしかありません。

少々いやなことも我慢して会社にいれば、家族も含めてある程度の生活が保障されます。しかし、自分で稼ぐとなるとかなりのリスクを背負うことになります。

『仕事が取れなかったら?病気をしたら?ケガをしたら?老後は?.....。』

際限がありません。どちらを選ぶかはみなさんご自身の問題です。

『私は?』

私は独立を選びました。というか、独立せざるを得なかったといったほうがいいでしょう。

就職先もなく、自分で稼ぐしか方法がなかったからです。

しかし、会社を辞め自分で稼ごうとするようになってから、今までとは大きくものの見方が変わったような気がします。

自分でお金を稼ぐということは簡単なことではありません。仕事がまったくないような時には、不安で死にたくなるような思いもします。

逆に、忙しいときには月に朝から晩まで28日も働き、過労死するのではないかと思うこともあります。しかし、死にません(笑)。

『サラリーマンだったら、とっくに死んでいるであろう環境でもなぜ大丈夫なのか?』

それは無駄なストレスがないからです。満員の通勤電車で会社に通う、上司の顔色をうかがう、理不尽なことで叱責される、付き合いで飲みに行かされる、同僚から足を引っ張られる、部下に反抗される、上司が帰るまで帰れない、休暇を取りづらい......一切ありません。

独立するということは、自分が自分の主人になることです。『自分がやりたくないことはやらなくていい。やりたいことで頑張ればいいんだ』ということです。

生活の安定という大きなものは犠牲にしますが、そのかわりさらに大きな自由を手に入れることができるのです。

サラリーマン生活しか知らなかった自分にとって、これはとても衝撃的な事実でした。

私は元来無宗教の人間なので、魂や生まれ変わりなどということは信じられません。

人間は死んだら腐ってしまうだけだと考えています。

死んでしまったら同じこと、いやなことを我慢しながら一生を送るよりも、やりたいことをやる道で生きていきたいという気持ちが私のどこかにあるのでしょう。

これからFPで独立を考えている人は多いでしょうが、なかなか現在の生活を変えることに踏み切れない方がほとんどだと思います。

『独立する』ためには、『独立してしまう』以外に方法はありません。

片手間にというのは絶対におすすめできません。自分で稼ぐのはそんなに甘いものではありません。ある意味で命がけになります。

命がけになることによって、人様に満足していただける仕事ができるのであり、生計を立てていく道につながるのだと私は考えています。

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