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コラム

その2 「学ぶべきこと」

FPとして『独立』を決意したら、その次にとるべき行動は何でしょう?

これから『FPで生計を立てていく』ためには『学ぶこと』が重要になります。

『学ぶ』といっても机上の勉強ではありません。これを勘違いすると大変なことになります。

仕事に必要な知識はあっても、食べていくための実務経験・ノウハウを学ばなければ、やっていける道理がないということです。

みなさんの多くはAFP講座で数十時間の知識を習得されており、さらにCFPの勉強・取得をされた方であれば、知識レベルとしては相当なものになっているはずです。

しかし、実際に食べていくためにそれが役立つかというと、直接的には役に立たない場合がほとんどです。知識を積み重ねることと、食べていくこととは根本的に違うということを理解してください。

私たちが何か新しいことを習得しようとする場合、どのような方法をとるでしょうか?

誰かに教えてもらうというのが普通だと思います。

手取り足取り教えてもらいながら、時には失敗し怒られながら、自然と習得できたのではなかったでしょうか。自転車の乗り方、野球やサッカー、水泳などのスポーツ、ピアノや書道、そろばん.....すべてそうだったはずです。

『FPで生計を立てていく』ことは実技です。これを忘れて高度な知識を学んでも、現状は何ら変わりません。

『独立する』ためには、良い指導者につき、手取り足取り教えてもらうのが最も近道です。独学という方法もありますが、これがいかに困難なものか、私が申し上げるまでもないと思います。

日本には昔から『内弟子』という制度がありました。封建的であることや住宅事情の問題もあり、今はほとんどなくなってしまいましたが、日本の伝統的な文化である落語や将棋の世界ではまだ残っています。

『内弟子』になると、師匠の家に住み込み、家事や雑用をしながらご飯を食べさせてもらい、その道の修行をします。しかし、師匠は直接教えてくれません。寝食をともにしながら、師匠や兄弟子がどのようにやっているのかを『盗む』のです。熱心にやっていれば、兄弟子が稽古をつけてくれることもあり、アドバイスしてくれることもあります。また、時には殴られることだってあります。

このように苦労しながら身に付けた『実技』によって、一生食べていけるようになるのです。これがプロの道です。

ここまでお話をすれば、私が何を申し上げようとしているかは分かっていただけたと思います。

良い指導者、先輩を見つけ、その人から『実技』を盗む努力をしましょう。

苦労して生計を立てているFPの方から体験を聞き、その人がどのようにやっているかを学びましょう。できれば、仕事を手伝わせてもらいながら、仕事のノウハウやコツを体験しましょう。

苦労の末独立されているFPの方なら、必ず熱意を分かってくれるはずです。

大切なのは良い指導者に付くことです。学ぶべきことは『知識』ではありません。

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