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コラム

その31 「薄利多売か質重視か」

今回はFPで生計を立てるための価格設定について考えてみたい と思います。

FPに限らず、生計を立てていくための商売には、『価格設定』という 重要な問題があります。

顧客の立場に立てば、できるだけ安い価格でできるだけ良いサービス を受けられるのが理想ですが、生計を立ていく側からすればただ安く すればよいというわけにはいきません。

価格を安く設定すれば、その分、数をさばかなければなりません。
しかし、安い価格で数をさばくとすれば、当然質はどうなるのかという 問題が出てきます。

良い物を売ろうとすればコストがかかります。価格で勝負するのか、 質で勝負をするのか、これは営業戦略上非常に重要になってきます。

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最近のデフレ時代では、100円ショップに代表されるようにどちらかと いうと『薄利多売』の商売が優勢です。

しかし、実際に100円ショップを利用してみれば分かるように、 安くてよかったと思うものがある半面、中には100円の価値も ないようなひどいものもあります。

ロイヤルホストというレストランがあります。
私もよく利用するのですが、そこのモーニングセットは和朝食で900円 近くもします。他の外食産業に比べるとかなり高いと思います。
吉野家なら400円程度で食べられますよね。

しかし、実際に食べてみるとその違いははっきり分かります。
質がまったく違います。同じ焼いた鮭であっても、ロイヤルホストの 場合は照り焼きであり、味付けも本当にしっかりしています。

「お金をいただくのだから、おいしくなければならない」。

私はここに経営者のこだわりがあるような気がします。

値段で勝負するなら絶対にこんな価格設定はしないはずです。
価格よりも顧客の満足を重視しているのがはっきり現れています。

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FPの仕事はお客様に満足していただくものです。

ただ安ければいいとは限りません。
また、FP個人が使える時間は限られていますから、数をこなせば 当然質が落ちるのは避けられないはずです。

私はFPとして質を重視したいと考えます。
したがって、相談料や講師料、原稿料などはそれなりのものでやる ようにしています。分かるお客様には分かってもらえます。

しかし、「そんな値段では....他の人に頼みます」と断られてしまうこと も多いのです。

特に、「仲良しFPクラブ」の方々は採算割れの低価格でも仕事を 引き受けてしまいます。

なぜなら、彼らはFPで生計を立てていないからです。

でも私は自分の筋を通していきたいと考えます。
本当に満足していただくには、正当な報酬をいただくのが当然と 思っているからです。

そしてこれからも、FP業界のロイヤルを目指して頑張っていくつもり です。

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