お問い合わせ

コラム

その39 「相談業務で生計を立てている人々」

今回は、「相談業務で生計を立てている人々」というテーマでお話をしたい と思います。

「相談業務では食べていかれない」。これはFP業界では定説のように なっています。残念ながら私もこの意見に同調せざるを得ません。
実際にFPで生計を立てているからこそ、それをより強く実感します。

相談業務には時間や設備のコストがかかります。それをペイさせるためには、 それ相当のフィーをもらわなければやっていかれません。一般庶民が苦しい 家計の中からそれを支払うというのは、今の日本の環境では難しいでしょう。

また、FPの仕事は無形のものです。「無形のものにお金を払う」。これは 多くの日本人にとってはどうも納得がいかないことのようです。

☆★-------★☆-------★☆-------★☆-------★☆--------★☆

しかし、世の中には相談業務だけで立派生計を立てている人々がいます。

これはFP業界の話ではありません。街角の占い師たちです。

彼らは占いという媒体を使って、相談業務を行っている人々です。占い師 の世界も今のFP業界と同様に、少数のマスメディアに乗った人たちは かなりの収入を得ているでしょうが、大多数の人は食べていくのがやっと という状態でしょう。しかし、FP業界よりは生計を立てている人の数は はるかに多いはずです。

夜の盛り場でお客を待ってぽつんと座っている占い師達。
見ていて本当にお客さんが来るの?と心配になってしまうこともあります。
しかし、彼らはその道のプロです。なぜなら、それで生計を立てている からです。

☆★-------★☆-------★☆-------★☆-------★☆--------★☆

プロには必ず食べていくためのノウハウがあります。
占い師たちにもそれぞれ独自のノウハウがあります。

実は私自身、ある時期占い師の手伝いをしていた頃がありました。
私が勝手に押しかけて内弟子のような形で勉強させてもらっていました。
おばあさんの先生でしたが、立派に生計を立てていらっしゃいましたし、 ノウハウも十分お持ちの方でした。

この先生のすばらしいところは、リピーターがほとんどであるということ でした。つまり、一度相談に来られたお客さんは満足して帰られ、そして また相談にみえるということの繰り返しです。さらに、そのお客さんの 口コミで新規に相談に見える方もあります。

自ら営業活動をしなくても、十分生計を立てていける。これが理想である と私は考えております。

☆★-------★☆-------★☆-------★☆-------★☆--------★☆

占い師のノウハウの一例をあげてみましょう。新規の相談者がきた場合、 いきなり「あなたは3人兄弟ですね」ということがあります。もし、その方 が本当に3人兄弟であれば、「何で分かるのだろう!?」とびっくりして しまいます。

3人兄弟でなかったら?

「いや、私は2人兄弟ですよ」という答えが返ってきた場合、間髪入れず 「1人死んでいます」というのです。言われたほうは少々唖然とします。

本当に死んでいたらまさにそのとおりですし、そうでなくとも「水子」とい う可能性が出てくるからです。普通、自分の親のそんなことまで知って いるはずはないでしょう。

低次元の話だとか詐欺的だと思われる方もいらっしゃるでしょうが、 良い悪いの問題を論ずるのではなく、私は生計を立てている人間は 必ずノウハウを持っていることを申し上げたいのです。

私もプロですからそれなりのノウハウは持っています。
他の独立されているFPの方もそうであるはずです。このノウハウは、 自分自身が生計を立てていく道で苦労しながら身に付けてきたもの です。したがって、簡単に他人に教えることはまずありません。

しかし、独立して食べていくためにはぜひともこのノウハウを身に 付けていってほしいものです。

そのためには実際に食べている方と行動を供にし、そのノウハウを 盗んでいくことが大切になってきます。「仲良しFP倶楽部」から脱却し、 生計を立てている方との人間関係を大切にするというのは、そういった 意味で非常に重要なことです。

当社の無料講座(まぐまぐ)


Copyright(C) 2007 プロFPJapan(株式会社PFJ) All rights reserved.