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コラム

その40 「軍師」

今回は、FPで独立するための「軍師」について考えてみたいと思います。

自営業の方はお分かりだと思いますが、その道で飯を食っていくという ことはある意味では戦いです。

戦いにおいては自分の力だけが頼りになります。

力の弱いものは淘汰され、力のある者だけが生き残るという弱肉強食、 ウィナー・テイクス・オールの世界です。

力といっても腕力ではありません。実務能力・魅力・企画力・営業力・洞察 力など総合的な力が必要になります。これらの力を自分が身に付ける 努力をすることはもちろん大切ですが、独立して生計を立てていくためには、 はたしてそれだけでいいのでしょうか?

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人間1人の力には限界があります。時間的な意味でも能力的な意味でも、 1人ですべての仕事をこなすのは不可能です。そのためにはブレーンを 作ること。これは私が何度となく申し上げてきたことでもあります。

しかし、良いブレーンがたくさんいたとしてもそれを使いこなしていか なければ意味がありません。ブレーンの1人1人が優れた能力を持って いたとしても、それを生かして使わなければ宝の持ち腐れにすぎません。

ブレーンの能力を生かして使うこと。これがポイントになります。

人を生かして使うこと、これほど難しいことはありません。部下を使った 経験があれば、これは身にしみて分かることだと思います。 ☆★-------★☆-------★☆-------★☆-------★☆--------★☆

世の中には不思議なことに、人材を活用する能力に非常に長けている人 がいます。これは年齢とか経験にはあまり関係がないようです。若くても 立派に人を使いこなしている人はたくさんいます。

FPで独立して新しいビジネス展開を考える場合には、ぜひともこのような 人間に片腕になってもらいたいものです。あなたが考えていることを実行 に移す際、どのような方策を取り、どのような人間にまかせていったらいい のかを助言してもらうことができるからです。

自分ですべて考え、すべて実行する。これは意思決定のスピードの上では 非常に優れた部分を持ちます。大勢の人が合議制で物事を決める方式で は、いわゆる小田原評定となりやすいことを考えてみるとよく分かります。

しかし、自分1人ですべてを行った場合には誤った選択肢を選んでしまう 可能性も非常に高いのです。誤った道を選んでそのまま突っ走ってしまう。
これは優秀な人ほど陥りやすいものだと思います。

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自分が考えていることに助言を与え、企画・実行の手助けをしてくれる人。
上手にブレーンを使いこなしてくれる人。

戦争で言えば「軍師」ということになります。

こういう人間が片腕となってくれれば、独立は成功したも同然です。

加えて申し上げれば、「軍師」対しては全幅の信頼を寄せ、その助言 には謙虚に耳を傾けることが大切となります。

独立を決意するにあたって、自分の「軍師」となるにふさわしい人物が いるかを考えてみましょう。もし、それに値する人間が見つかったら、 それこそ三顧の礼をもってしても、ぜひ力を貸してくれるよう頼んでみ ることです。

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