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コラム

その53 「セミナーの講義準備について」

今回は、実技(セミナーの講義準備)についてお話したいと思います。

プロのFPとして生計を立てていく上で大きな収入源になるのは、 セミナーや講演などの講師料です。講師料は時間単価としては非常に 高く、コンスタントに仕事が来ればこれに優る収入源はありません。

しかし、講師業務を収入の軸足に置くためには3つの大切なポイントが あります。

1.講義準備に十分な時間をかけること

2.時代遅れにならないよう常に自分自身をブラッシュアップさせること

3.リピートの仕事を取るためのテクニックを磨くこと

どれも大切なことなのですが、実際の講師でこれを十分にやっている人 はごくわずかです。講師をアルバイトとしてやっているFPが多いためそう なってしまうのでしょうが、これをしっかりやるかやらないかで大きな差が でます。

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詳しくお話をすると相当な分量になってしまいますので、本日は 『講義準備に十分な時間をかけること』について述べたいと思い ます。

講義準備にはどのくらい時間をかけるのがよいでしょうか?

人それぞれだと思いますが、私は実講義時間の3倍程度をかけるよう にしています。講義準備が不足していると、不安で前日の夜などは寝ら れません。寝られないぐらいなら、徹夜してでも十分な講義準備をする ようにしています。

私はプロですから十分な講義準備さえしていれば、たとえ一睡もして いなくてもまともな仕事はできます。しかし、講義準備をほとんどしな いで本番に臨んだ場合には、十分な睡眠をとっていたとしてもまず 100%失敗します。それほど大切なことなのです。

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では、何をそんなに時間をかけて準備するのでしょうか?

実際に自分でリハーサルをやるのか?違います!それは素人のやる ことです。模擬講義をやっても本番ではまったく役に立ちません。

本番には場の雰囲気というものがあり、また練習で話したことは半分 も話せないのが普通です。

みなさんの中にも結婚式などでスピーチを頼まれ、家族を聞き手に して練習した経験のある方がいらっしゃると思います。多分、本番で は練習どおりにならず、上手くいかなかったのではないでしょうか。

私が時間をかけるのは、話の流れ・組み立てについてです。まず、 時間配分を決め、それから分岐点となる話を設定し、細かな選択肢 を作っていきます。

もう少し具体的に言うと、セミナー・講演は生き物ですから、その場に 応じて話を変えていかねばならないということです。受講者とコミュニケ ーションを取りながら、ここでこのような反応をしめす受講者であれば、 次はこの話、そうでない場合は別のルートで進むといったイメージに なります。

受講者の反応を見ずに、いつも同じ話をする講師は最悪の講師です。
受講者の満足度を得ることは決してできません。そのような方は講師 よりもアナウンサーのほうが向いているような気がします。

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