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コラム

その55 「ブラッシュアップについて」

今回は、『ブラッシュアップ』についてお話したいと思います。

『ブラッシュアップ』という言葉には、「磨きをかける」「やりなおす」 「記憶を新たにする」などの意味があります。これはFP業務を 行っていく上でとても大切なことです。

すばらしい仕事をしても、一回限りでは生計を立てていくことには つながっていきません。常に一定レベル以上の仕事を安定して行える ことが必要になってきます。それがプロとしての必要条件であるとも いえるのです。

同じ内容を同じようにやっていくことには、当然限界があります。
それは、自分のやっている仕事は同じでも相手が変わっていくから です。

この相手とは、相談業務であれば顧客、執筆業務であれば読者、 講師業務であれば受講者ということになります。さらに、変わっていく のは相手ばかりではありません。環境も少しずつ変化していくのです。

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よくFP向けにブラッシュアップセミナーといったものが開催されています。
これらは税制改正や知識面でのブラッシュアップを目的としたものが ほとんどです。私が申し上げたいのはそういうものではありません。

自分自身のブラッシュアップです。

人間だけではなく、世の中もまた生きています。FPとして時流に合った 仕事をしていかなければ、自分自身が取り残されてしまい、結局行き 詰まってしまうことになります。

自分自身をブラッシュアップさせていくこと。これなくしてはFPで生計 を立てていくことはできません。

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講師業務を例にとりますと、講師として有名で一時期引っ張りだこ だった先生が飽きられてしまい仕事が来なくなったという話をよく耳 にします。

毎回毎回同じ話ばかりしていたのでは、当然いつかは飽きられます。
こういう方たちは、その準備をしていなかったのではないかと思うのです。
講師は有名になればなるほど、リピーターが付きます。このリピーター を常に満足させるには、講師自身のブラッシュアップの努力が必要なの です。

芸能人などはその典型ですね。10代の頃からアイドルで売り出した タレントが20代・30代になって同じ事を繰り返していたらどうなるかは みなさんにも想像がつくことでしょう。

そのために所属プロダクションでは、相当な苦労をしているはずです。
しかし、これがなかなか上手くいかない場合が多いようです。アイドル としては人気があったが、イメージチェンジが上手くいかず、その後 泣かず飛ばずという例も多いですね。

アイドルが永遠のアイドルでいられるのは、その絶頂期で引退して しまうことです。しかし、FPは引退してしまうわけにはまいりません。

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自分自身をブラッシュアップさせるということは、知識を学ぶことでは ありません。時代に合った感覚を磨くことだと思います。

相談業務・執筆業務・講師業務のすべてにおいて、新しい切り口で 仕事をしていくこと、さらにマンネリ化してしまいがちな自分自身を 呼び覚ます必要があります。

そのためには、常に新しいことにチャレンジしていることが求めら れます。止まってしまったら、自転車は倒れます。

FPの仕事は個人的・人格的なものですから、自分自身でブラッシュ アップに対する意識を常に持ち続け、自分自身を刺激し、不断の努力 をしていくことが必要になります。

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