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コラム

その73 「実技を身に付けるには」

今回は、実技を身に付ける方法についてお話したいと思います。

FPとしての知識を身に付けるためには、先生の講義を聞き、 テキストを繰り返し読むということが基本になるでしょう。

しかし、実技を身に付けるには、このような方法ではダメです。

実技は体で覚えなくてはなりません。寿司のネタに詳しくなるのが目的 ではなく、お客さんにおいしいと言ってもらえる寿司を握ることが目的 です。

そのためには、以下のような方法を繰り返し行う必要があります。

見る → やってみる → 失敗する

これを繰り返し行いながら、少しずつコツをつかんでいくことになり ます。

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FPとしての実技を職人芸と考えると分かりやすいと思います。

職人の技は長い年月をかけて身に付けてきたものです。とても、 1日、2日では習得することは困難です。しかし、苦労して身に付け た技は生計を立てていくための大きな財産になります。

職人がその道を志した時、まず親方について実技を学んでいきます。
しかし、親方は何も教えてくれないのが普通です。手取り足取り教え たからといって、そう簡単に身に付くものではないからです。

新米の職人は、親方や先輩の仕事を見ることから始めます。まず、 見て覚えることから始める。これはすべての技を習得する第一歩 です。

始めは何もやらせてもらえず、雑用をしながら仕事を見ることだけ です。忙しいとか面倒くさいからといって何も教えないわけではあり ません。見て覚えることの大切さを教えてくれているのです。

いい仕事を見ること。これはFPにとってもまったく同じです。

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長い期間見ることだけを続けた後、やっと簡単な仕事をやらせて もらえるようになります。

メインの仕事ではなく、補助的なある意味つまらない仕事ですが、 実際にやってみると思うようにいきません。なぜ上手くいかないの だろうか。試行錯誤しながら、何度も繰り返していきます。

上手くいかないのはなぜか。これを考えれば、自然と最初の ステップに戻るはずです。親方や先輩の仕事を見ることです。

しかし、今度はただ見ているだけではなく、やってみて失敗した後 ですから、目の付け所が違ってきます。

見る → やってみる → 失敗する

これを何度も繰り返していくことによって、やっとノウハウを会得 するようになるのです。そして、ある一定レベルの仕事ができる ようになったら、次のステップに進むことを許されます。

職人の世界は、長い間に培われてきた伝統の世界です。そこには、 実技を身に付ける最も効率的な方法が存在します。

最近はやりのマニュアル至上主義では、本当のいい仕事はでき ません。アルバイトでFPをやるのならともかく、生計を立てていこ うというつもりなら、苦労して実技を身に付け、いい仕事ができる ようになることです。

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