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コラム

その92 「他人のせいにする」

今回は、「他人のせいにする」ことについてお話したいと思います。

世の中には何かうまくいかないことがあると、すぐ「他人のせいにする」人 が結構多いようです。「自分は頑張ったのだが、誰々のせいでうまくいかな かった」、「こうなったのは誰々のせいだ」等々、自分が失敗したにもかか わらず、誰か他人のせいにしないと気がすまない人です。

自分は悪くない、誰々が失敗したからだと理由付けすることによって、自分 を正当化しようとするわけです。このような人は決して独立できない部類の 人ですし、万が一独立したとしても生計を立てていけないことは明らかです。

『独立するということは、自分が自分自身の主人になることである』

これは、私が常日頃言い続けている言葉です。自分がやったことは自分で責 任を持ち、他人のせいには決してしないこと。これが自分が自分の主人にな るということです。自分で自分のケツを持つことができなければ、独立など 考えないほうがよいでしょう。サラリーマンという狭い世界の中で、常に保 身を第一に考えてやっていくべきだと思います。

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ところが実際に自称独立している人の中には、このような考え・行動をして いる人がいるのです。「FPで食べていかれないのは、相談料を払うお客さ んがいないからだ」とか、「FP資格は法的な制限業務がないから、他の国 家資格と違って食べていけないのだ」などと言っている人たちです。

本当にFPで食べているのなら、こんな泣き言は決して言いません。食べて いかれないのは、自分の責任であり、他人のせいではない。実際に食べてい る人がいるのだから、自分のやり方が間違っているのではないか。そしてど うしたら食べていかれるのかを自ら真剣に考え、試行錯誤していくのが正し い道です。

他人のせいにする習慣のある人は、プライドばかり高い人が多いような気が します。自分は上級資格を持っているから、優秀な人間だ。他の普通資格を 持っている人間とは格が違う。難しい試験に合格したのだから、まわりもそ れを認めてくれて当然である。このように考えていても、現実はまったく違 うのです。どんなに難しい資格を取得しても、それだけでは決して生計を立 てていくことは不可能なことに気づいていないのです。

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そのような人が自分の思い違いと現実のギャップに気づいた時、「他人のせ いにする」ということで自分を正当化しようとするのです。他人のせいにす るのはまだましなほうかもしれません。場合によっては、他人を逆恨みする ような行動に出る人もいます。

これは大きな勘違いです。食べていけないのは誰のせいでもなく、あなたの せいです。あなたが真剣に生計を立てようと考え、そのためのノウハウを身 に付ける努力をしないせいです。

他人のせいにする人は永遠にそうしていればいいでしょう。社会が悪いのな ら社会と喧嘩してください。自分がうまくできないことを他人のせいにする ことを繰り返していれば、結局誰からも相手にされなくなります。

そのような人は自分のプライドの奴隷です。人生の終末期に「私は何々大学 を卒業しているエリートだ」と自慢しているようなもので、周囲から見れば 滑稽極まりないものです。どういう資格を持っているかではなく、その資格 を活用し、何をやったかが大切なのですから。

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