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コラム

その114 「大局観を持つ」

今回は、「大局観を持つ」というお話をしたいと思います。

囲碁や将棋をされる方は、大局観という言葉をご存知だと思います。大局観 とは、枝葉末節にとらわれず、全体を動き・形勢を見る力のことをいいます。 囲碁・将棋の下手な人は、この大局観がなく、目先の損得などの細部にこだ わってしまい、全体としての勝負に負けてしまうということになりがちです。

独立して仕事をしていく上でも、この大局観を持つことは非常に大切だと思 います。実際に、目先の利益を考えて大きな利益を失ったり、また逆に損し て得取れ方式で上手くいったりすることもあります。ミクロ的な視野だけで 物事を判断せず、全体のバランスを考えて判断するということですね。

独立準備をしている方も、目先のことだけにとらわれず、大きな目で計画を 立てていくということが重要です。今、会社を辞めてFPで独立したら食べ ていけるのか、食べていくにはどのような方法があるのか、資金はどのくら い必要なのかといったことを考えるのは、どちらかというと細部のことにな ります。このような計画を立てるのも大切かもしれませんが、もっと大きな 計画を立てることをお勧めしたいと思います。

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まず、独立して食べていくためのビジネスモデルを考えることです。他人と は違ったやり方、新しい手法、画期的な収入源、これが生まれてくれば独立 を成功させる道筋ができてくることになります。現在はインターネット万能 の社会ですから、このビジネスモデルがすばらしいものであれば、自己資金 をほとんど使わずに成功することは十分可能です。

このような話をすると、すぐに「早速、FPのホームページを立ち上げて、 メール相談やセミナーの宣伝等をしてやっていきます」とおっしゃる方がい ます。ちょっと待ってください。FPのホームページは星の数ほどあり、同 じようなことをやっているFPはたくさんいます。彼らと同じことをやるの が、あなたのビジネスモデルでしょうか?それは、ただの猿真似です。ビジ ネスモデルとは、多数の人間が気が付かなかった画期的なプランをビジネス に結びつけることです。

食べていけない人の猿真似をしていては、やはり食べていけないでしょう。
そうではなく、自分自身が考え、試行錯誤しながらそれを実行していくとい う姿勢が大切です。「そんなプランなど考え付かないよ」と思っている方は、 細部の計画を立てる前に、じっくりとビジネスモデルのプランを練りましょ う。その際、社会全体を見るという、大局観を持つことが最も重要です。

社会の流れ、人々の思考の変化など、全体を見渡すことができれば、必ずそ こにチャンスがあることが分かってきます。ヒントはそこらじゅうに転がっ ています。一般大衆と同じように、日々の生活に追われ、細かい視点でしか 物事を見られないようであれば、そこにヒントが転がっていても、それに気 づかずに通り過ぎてしまうことでしょう。

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