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コラム

その119 「いくら言ってもわからない人」

今回は、「いくら言ってもわからない人」というテーマでお話したいと思い ます。

世の中には頑固な人がいるもので、どんなに間違っていようと決して自分の 考えを曲げない人もいます。頑固であるということは、ある意味独立成功す るための大きな要素だと思います。つまり、自分の正しいと思ったことは最 後までやり通す、志を曲げない強い意志を持っているということです。

しかし、頑固な人には2通りあります。1つは自己中心的な性格から生まれ る頑固で他人の思惑など考えずに、自分の考えのみを主張するタイプの人で す。もう1つは他人の意見・助言を受け入れる度量を持ち、どうしても曲げ られないことに関してのみ、筋を通したがる人です。

独立して成功できるタイプの人は、当然後者の頑固な人です。自分1人の力 で仕事ができるわけではありませんから、自分が正しいと思ったことでも周 囲の意見や助言に耳を傾ける必要があります。それらを十分勘案した結果、 どうしてもこれは曲げられないという判断をした時に限って、自らの信念を 貫く行動にでるのです。

自己中心的な人は、根本的に頑固の質が違います。自分が常に物事の中心に いますから、自分が他人に認められたい、周囲からすごいと言ってもらいた いという気持ちがあります。そして、自分がその中心に立てなかった場合、 屁理屈をこねてでも自分の主張を通そうとするわけです。

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独立を志しているみなさんは、前者の頑固にならず、後者の頑固になってほ しいものです。ビジネスパートナーあっての仕事ですから、周囲との協調性 は必要ですし、少々面白くないことがあっても我慢することも大切です。自 分が間違っていることも多いのですから、他人のアドバイスには謙虚に耳を 傾けることも重要になります。これなくして、自分勝手な自己主張をすれば、 当然周囲に相手にされなくなるのは目に見えています。

私自身も9年間FPで生計を立ててきた過程において、憤りを感じたことや 不満に感じたことは数多くありました。しかし、その都度少し時間をおいて、 ここで自己主張をするのが本当によいのかと自問自答するように心がけてき ました。私の生き方の中でそれが枝葉末節のことであるのか、あるいはどう しても譲れない根本的な部分であるのかをなるべく客観的に判断するように してきたのです。

これによって無用な自己主張をすることはかなりなくなりましたが、どうし ても自分を曲げられないことも何回かはありました。そして自分の意思を貫 いた結果はどうなったかといいますと、客観的に見て良かったケースと悪かっ たケースは半々ぐらいでした。でも、自分で考えた結果ですから、それはそ れでいいと思っています。

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独立して仕事をするようになると、頑固な人にも多く出会います。筋の通っ た頑固であれば、ある意味その人に魅力を感じます。信頼感にもつながって きます。しかし、自己中心的な頑固は本当に困りものです。私自身のみなら ず、ビジネスパートナーも含めて迷惑を被るからです。

そのような自己中心的な頑固な人とは仕事をしないほうが無難でしょう。自 分の都合ばかり主張して周囲の迷惑を顧みない。にもかかわらず、私はこん なにやってあげているのに誰もわかってくれない。このような言動を取る人 がみなさんの周りにもいないでしょうか。さらにそれを周囲にわかるように あからさまな態度に表すような人は最低です。うんざりします。

ビジネスの世界は人によって成り立っていますから、自分が嫌なタイプの人 間とも付き合っていかなければなりません。しかし、あまりに自己中心的な 人とは一緒に仕事をすることはできません。その人と一緒に仕事をすること により、自分自身が顧客やビジネスパートナーの信頼を失ってしまうことに なるからです。

私はこのような自己中心的な人と一緒に仕事をするようになった時、2回ま では我慢するように心がけています。しかし、同じようなことが3回あった 場合には、黙ってその人の前から去るようにしています。

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