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コラム

その130 「失敗への最短距離」

今回は、「失敗への最短距離」というテーマでお話したいと思います。

FPを生涯の仕事として、独立して生計を立てていこう。このような志を持 ち、しっかりした計画を立て独立準備を始めた。そして、数ヵ月後に実際に 独立を果たした。このような方はたくさんいらっしゃいます。しかし、本当 の問題はそこからです。はたして、どのくらい持つでしょうか。半年?1年?

今の世の中は起業ブームです。あちこちで起業セミナーが盛んに開催されて います。このようなセミナーに出席するとモチベーションは格段にアップし ます。「よし、やってやろう」という気になり、実際に行動を起こし、独立 する。けれども、現実にはそのような方のほとんどが1年以内に挫折してい ます。これはなぜでしょうか?

志は高く、やる気も十分、準備も万全である。にもかかわらず、失敗してし まう。このような結果となる要因は、やり方の方向性が間違っているからに 他なりません。正しい方向に進めば、苦労しながらでも何とか生計を立てる ぐらいのことはできるでしょう。しかし、間違った方向に進んでいることに 気づかず、そのまま突っ走ってしまう。これでは、すべてが無駄になってし まいます。

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FPで独立するということに限定すれば、次のような方向に進んでしまうと どんどん生計を立てていく道からはずれていきます。まさに、「失敗への最 短距離」です。

1.実際に食べていない人間との人脈を拡大し、その中で仕事を得ようと無   駄な努力をする。

  実例:仲良しFP倶楽部の連中と付き合う。

2.机上の知識の習得に注力し、実技を身に付けることを怠る。

  実例:頭でっかちの資格マニアとなる。

3.仕事を得るための初期アクションを起こしたものの、上手くいかないと   すぐにあきらめてしまう。

  実例:FPでは食べられない、ボランティアでやっていこうと考える。

4.実力を身に付ける努力をせず、こびへつらい、土下座外交で仕事をもら   おうとする。

  実例:有名なFPと何とかコネを作ろうとする。

5.独立に本当に必要な投資に金を惜しみ、その結果商売にならない。

  実例:形だけの自宅開業で自己満足する。

6.食べていけないFPのマネをする。

  実例:何も考えず、HPを作り、ブログを始める。

7.何もせず、口を空けて、仕事が来る機会を待っている。

  実例:自ら仕事を得る努力をせず、他人からもらうことを考える。

8.いっぱしの先生になったつもりで自分を誇示しようとする。

  実例:たまたま仕事を得たことにより、謙虚な気持ちを忘れてしまう。

9.ビジネスの基本は信用であることを理解していない。

  実例:ビジネスパートナーに対する金銭の支払期限を守らない。

10.マスコミに登場することで食べていかれると思っている。

  実例:何とか名前を売ろう、有名になろうということばかり考える。

10項目掲げてみましたが、ひょっとしたらあなたに当てはまるものがある かもしれません。間違っていることに気づいたら、その方向性を早急に修正 していく必要があります。それをしなかったら、失敗への道へと突き進むば かりです。

独立成功の秘訣は、特別なことをやることではありません。正しい方向を見 極め、それに向かって努力することのみです。上記の項目は、良く考えてみ れば至極あたりまえのことだと思います。しかし、あたりまえのことをあた りまえにできない人が今の世の中には多すぎます。

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