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コラム

その137 「サラリーマンの責任逃れ」

今回は、「サラリーマンの責任逃れ」というお話をしたいと思います。

私は、今でこそ偉そうに「サラリーマンを辞めて独立しろ」などと言ってい ますが、その大嫌いなサラリーマンを15年もやっていた人間です。決して 好んでやっていたわけではありませんが、今から思い起こせば男として(人 間として)情けないことばかりやっていたような気がします。

生活のためとはいいながら、上司に対するこびへつらい、同僚との足の引っ 張り合い、部下に対しての傲慢な態度、どれをとってみても、本当に情けな く、恥ずべき行動ばかり取ってきたような気がします。しかし、その渦中に いる内は、決してそれに気づくことがありませんでした。

その世界を離れると、客観的に物事を見ることができるといったことはよく あります。私もサラリーマンという安住の地を捨てて、初めて、自分が男と して(人間として)いかに生きるべきかが少しわかってきたような気がしま す。もちろん、自営業の中にも情けない人はたくさんいます。そういう意味 ではなく、2つの世界を経験することによって、客観的に他人を見ることが できるようになり、自分自身の生き方を考える余裕が出てきたということで す。

これが私が独立して得た最大の収穫です。

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FPで独立してからも、サラリーマンの方々と接する機会はよくあります。
取引先の担当者の方、営業の方などです。中には、さすが一流のサラリーマ ンだと感服する方も多いのですが、逆に本当にみっともない、自分はこのよ うには絶対になるまいと感じる場合もしばしばあります。

特に、サラリーマン特有の保身だけを考えている人に会うと、その想いを強 くします。会社の中での立場を良くするためには、基本的には上司や同僚の 評価を高くすることでしょう。そのためには、自分の能力を向上させ、実績 を上げることが本来の姿でしょう。しかしながら、そうではなく、失敗をし ないこと、自分が責任を負わないことによって、相対的に立場を良くしよう と考える人がたくさんいます。

このような人を見るにつけ、反吐が出るような思いをしますが、実は自分も そうだったのかもしれないと考えてしまうこともよくあります。なるべく責 任を負わないように、決断は他人に委ねる、常に保身を優先して行動する。
これは、サラリーマンが出世をするためには必要なことなのかもしれません。
しかし、男として(人間として)みっともない、情けないの一言に尽きます。

もし、独立を果たせば、自分の理想とする生き方に近づくことが可能になり ます。私自身、そのような生き方には程遠いのですが、少しでも近づけるよ うに努力はしています。あなたが少年の頃、理想としていた人物になりたい という夢を未だ持ち続けているのなら、どちらの道を選ぶべきなのかは明白 です。

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